会長ご挨拶

 清和会は、昭和26年に開院した私立常盤木病院を源に、現在では、奥州市にある奥州病院、介護老人保健施設清和苑、居宅介護支援事業所たんぽぽ、通所リハビリテーション事業所かりん、リハビリ特化型デイサービスあさがお、奥州市委託型地域包括支援センターみずさわ南、清和会訪問看護ステーションひまわり、そして一関市にある岩手クリニック一関を運営しています。

 奥州病院は、人工透析センター及びリハビリテーションセンターを併設し、近隣急性期医療機関の後方支援病院としての役割を果たしています。また、救急指定医療機関として地域の救急医療体制の一翼を担い、難病医療協力病院として家族支援も視野に入れた幅広い医療サービスの提供をしています。平成28年11月にはへき地医療拠点病院の指定も受け、今後へき地への医療サービス提供のさらなる充実も目指しています。

 介護老人保健施設清和苑は、奥州病院との連携により、病院併設型施設として必要な医療もタイムリーに提供できる環境を整えています。認知症高齢者の増加に対応し幅広いニーズにお応えすべく、より質の高い介護が提供できるよう認知症介護の専門資格保有者を配置しています。

 岩手クリニック一関は、両磐地域でトップクラスの規模の人工透析センターで、夜間透析にも対応し、地域の幅広いニーズに対応できる施設を目指しています。

 「自分の愛する家族、大切な知人に自信を持って利用を薦められる施設であり続ける」を合い言葉に、各施設で保健、医療、介護サービスの提供に、清和会職員一同、笑顔と奉仕の心を忘れず、日々励んでいます。

 これからも「地域の皆様に育てていただける医療法人であり続けたい」と職員一同心より念じております。

医療法人清和会会長

⾧澤茂

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